記述編ピックアップ(その6) ~ 予算の組替動議 ~

公開日 2025年7月30日

予算の組替動議  ※令和5年1月掲載

 予算の組替動議とは、「議会から提案者(市長)に対して、提案した予算を議会が望む内容に市長が自発的に改めることを要求する動議」のことです。

 令和4年12月定例会議において、「議案第130号令和4年度相模原市一般会計補正予算(第8号)組替動議」が議員から提出されました。当該補正予算は、市長等常勤の特別職と議員に対する期末手当の引き上げ分を含むものであり、それらの増額補正に係る部分の減額を求めるものでした。結果は、賛成少数により否決され、原案が賛成多数で可決されました。

 予算の組替動議について、過去(昭和54年3月まで)の事例を議会史で確認したところ、少なくとも3回(昭和46年度、50年度、51年度)あったことがわかりましたので、これらについて記述編Ⅱから抜粋して紹介します。

 

  予算の組替動議が提出された事例[DOCX:21.5KB]